夢の欠片

 

ごめんね

君を幸せにしてやれなかった

これから先も

僕は幸せになんかしてやれない

 

だって君は

僕の思う通りの君を

ずっと演じてきたのだろ?

僕は君には素直なままで

ずっと一緒にいて欲しかった

それだけが願いだった

思い通りの君でなくても

それが素直な君なのだから

そんな君が好きだった

 

明日晴れたら 僕は出てゆく

僕の思う愛と 君の思う愛は

たぶん違うものだから