愛とは、
一瞬の煌きなのかもしれない
それはまさに“出現”という言葉が良く似合う
持続し、証明しつづける事は難しく
それを成し得る事は
人間として、致命的な欠陥ですらある
愛とは“出現”である
そのすべてを一瞬の煌きの中に凝縮し
己が欲望を切り離し、
人間である事さえも忘れるほどに昇華された刹那
朧に出現するものこそが“愛”
最近そんな気がする
しかし、その“愛”がなんなのか
それはやっぱりわからない