役たたず

 

ひとりで過ごす夜の長さに

怯える君を抱きしめながら

優しい言葉も見つけられずに

君の歩く未来もわからず

ただ君を抱きしめていたけど

 

そんな僕を君は捨てる

 

それは決して悪い事ではないけれど

僕にとっては悲しい事

 

君を救えなかった僕は

役たたずだ!