追憶

 

恋をした胸の苦しさと

君を失った胸の痛みと

相反する喜びと悲しみが

同じ痛みと苦しみをもたらすのは何故だろう

 

恋は求め合い

愛は与え合う

そのどちらも手に入れた僕らには

永遠など容易いと思ってた

 

君と逢えなくなるなんて

有り得ないことだと思ってた

あの日の僕