天使のたまご

 

時折みせる君の強さは

時に僕を悲しくさせる

時折見せる君の弱さは

僕をいつでも魅了する

 

君の中の僕はどんなだ?

僕の中の君はこんなだ!

 

それはいつでも風のよう

優しくつつみ、激しくたたき

僕を揺さぶることをやめない

きらきらひかり、空翔ける

翼をもたぬ天使のよう

 

ほんとは翼が在るんじゃないのか?

そんな気にさへさせる君

 

君は未だ産まれぬ“天使”

 

“天使のたまご”かもしれない