終焉

 

心の何処かで きっと僕らは

ふたりの出逢いを知っていた

僕らの出逢いが遅かったのは

きっと別れが来ないから。

若すぎる出逢いは

僕らを悲しくさせてしまうから。

 

心の何処かで まだ見ぬ僕らは

互いの命を感じていた

だから僕は僕に生まれ

だから君は君に育ち

ふたりは出逢い

抱きしめあう

 

愛 という言葉すら

馬鹿らしいほど強い心が

僕らが出逢った理由の証

人生と言うモノの解答を

生きる事の喜びを

もうすぐ僕らは手に入れる

 

本当の命が、、

始まろうとしている

 

僕らは 僕らの為に 今 此処に 存在している