今日、嫌な夢を見た
俺はおまえが好きなのか?
“俺だけを好きなおまえ”が好きなのか?
ヤキモチだらけの俺は
嫉妬で別れを連想してしまう俺は
本当におまえを愛しているのか?
“俺だけを好きな女”を
おまえに押付けてるんじゃないか?
こんな俺を“好き”と言う
おまえは確かに俺を好きだろう
それに比べて俺はどうだ?
本当におまえを好きなのか?
“俺を好きなおまえ”じゃないのか?
そんな悩みを打明けたって
“それでも好き”と言うおまえ
そんなおまえは本当に
俺の事が好きなのだろう
それでも依然、俺はヤキモチ
今も昔も、俺はヤキモチ
俺はおまえに恋をして
おまえは俺を愛している
そんな事を考えさせる
そんな、嫌な夢を見た