あの日を境に
君は居なくなった
僕を避けるように
遠巻きに見てた
もっと早く出逢っていたら
もっと近くに存在したら
そんな誤解も思い込みも
きっと存在できなかった
遅すぎた出逢いは
突然の嵐に見舞われ
過ぎ去った嵐の後に
芽吹く命は何もなく
ただ果てしない荒野が
目の前に広がっている
心的風景