さよならの後に

 

君に逢えなくなった事より

ひとりぼっちの君が心配

誰かが隣に居なければ

君はきっと迷子になるから

 

初めて出逢ったあの日のように

雨に打たれた子猫のように

帰る場所もわからぬままに

 

ずぶ濡れの身体

アスファルトに横たえ

ただひとり蹲る

 

そんな君の隣に誰か

もしも誰か居てくれたなら

 

少しだけ、安心して、

少しだけ、、

泣いてもいいよね。。