もしも君が
僕に触れる距離にいたなら
膝に乗れる距離にいたなら
僕の心は届いていたかな?
もしも僕が
あの時君を抱いていたなら
あの時もっと強引だったら
君は僕を頼っていたかな?
もしも二人が言葉を失い
さよならだけが残されたなら
僕等の最後の言葉になっても
その最後の一瞬まで
僕は君に背中は向けず
真っ直ぐに君を見つめ
想いを伝え続けよう
伝える術が何もなくとも
思いはきっと何かを伝える
僕だけはそう信じてる
それは格好悪いことじゃない
そして哀しい事でもない
それを知り 前を向き
もう一度、生き直せ
君の心は美しい
人に侵されたことのない
湖面の様に澄んでいる
Open your eyes.