かけがえのないあの子の手を
離してしまった今の僕には
ふたたびこの手を離す事など
容易に出来る事なのだろう
夢と言う名の幻想
未来と言う名の欲望
今日と言う名の現実
過去と言う名の真実
ひとりきりで見上げる空に
瞬く星に鼓動を合わせる
君の空は僕のと違う
僕の空は君のと違う
それがふたりの真実
君を思う資格はない