子猫のような君

 

それは恋とは呼べないけれど

君の笑顔を守ってあげたい

 

なんでもひとりで抱える君は

気丈な笑顔を見せるけど

雨に打たれた子猫のように

僕には見えてしまうから

 

君の見つめる視線の先に

誰が居るのか僕は知らない

雨に打たれた子猫のような

君が待つのは僕ではないけど

 

それは恋とは呼べないけれど

君の笑顔を守ってあげたい

他人のままの僕の心は

そう思うだけの役立たず

 

それは恋とは呼べないけれど

君に伝える歌もないけど