粉雪の舞う季節に

 

漆黒の闇に

吸い込まれそうな夜

吐く息は白く

見上げれば白銀の闇

思うとも無く

君を想う

 

握るその手は

果てしなく遠くとも

いつしか君は

僕の片翼となった

 

粉雪の舞う季節に