恋心

 

僕はいつでも君の味方だよ

君はもう忘れているかもしれないけれど

今も僕は覚えている

 

君のご両親は僕を嫌いで

君を僕から遠ざけるけど

僕はそれに従うし

君もそれに逆らわない

 

けれどいつか

いつの日にか

君が困ったときには

僕が必ず助けてあげる

虐げられても

煙たがられても

ただその為だけに

僕は君の近くにいる

 

いつだって

いつまでだって

僕は君の味方だよ

 

そう言ったのは

僕だから