限りなく優しく、包み込む哀しみ

 

誰にともなく語る想い出

今、君が見ているこの物語は

いつかの僕の心の記憶

 

もう二度と

触れる事の叶わない

甘く切ない優しい哀しみ

もう一度逢えたなら

僕は君に何がしてやれるだろう

 

僕を包み込む

限りなく優しい哀しみの雨

 

もしも君の見つめる視線に

もう一度 僕が映るなら

人生を終わらせたい

 

君に愛されたまま

そのままの僕で