一度灯った疑念の炎は
決して消されることはなく
その身を焦がしながら
全てを焼き尽くす時を待つ
この出逢いがもし
哀しい人違いであったなら
僕はもう
全てを諦めよう
君が溶かした僕の心は
君が思うほど強くはない
だから僕は
やっと灰になれる
君思う
白き風に