僕が死んだら
骨が欲しいと言った君
その言葉を支える哀しみが
どれほどのものなのか
今になって僕は気づいた
君の亡骸に縋る事も
今の僕には叶わぬ夢
君を愛したことが
僕に呪いを掛けた
今も なお
僕の心は君へと続き
愛する心が
満たされる事はなく
君の面影を探す心が
僕の心を支配している
君だけが
僕の恋人