雨の日の朝

 

雨の日の朝は君に逢える

ほんとは素直になりたいくせに

強がる事しか

自分を守る術を知らない

僕の大好きな君

雨の日の朝はあなたに逢える

ほんとはいつも寂しいくせに

強がる事でしか自分の価値を

見つける事の出来ないあなた

憂鬱な雨

やるせない想いだけを暖めるだけの筈の

雨の日の朝が

とても愛しい時間へと変わる

 

いつか見た"雨上がりの夜空"は

ふたりの出逢いを知っていたのか? あなたの面影を宿していた

 

もう口笛はいらない

今はただ君の唇が欲しい 今はただあなたの唇が欲しい