逢えない夜は
何を夢見て眠ればよいのか?
逢えない夜は膝を抱えて虚ろな瞳で
ただぢっと
逢えない夜こそ
何を想いて眠ればよいのか?
君への想いを一人つのらせ
君への想いは逢えない夜が
静かにそっと増やしてくれる
ただぢっと 背中をまるめて
ただぢっと 思いを馳せれば
静かに君が増えてゆく
今はただ
君に逢いたくて
夜明けを待つ心